噛めば噛むほど若返る?!

みなさんこんにちは!

医療法人彩優会 T’s DENTAL OFFICE歯科衛生士の片桐です。

もうすぐひな祭りですね。

わが家も、娘に急かされようやくひな人形を飾りました♫お部屋が一気に春らしくなりました。ひな祭りパーティーを今度は急かされてるので、メニューを考えて今からウキウキワクワクの週末です。

最近、T’sの35歳オーバーのママスタッフ同士でアンチエイジングの話でよく盛り上がります。『噛む』ことも実はアンチエイジングに繋がると知って調べてみました!

 

ご存知のとおり食べる時に無意識に行っている「噛む」という行為には様々な効果があります。
全身を活性化させ健康な身体を維持するためにとても重要な働きをしているので復習してみましょう。

★噛めば噛むほど若返る⁉︎★

■噛むことの効果

1.胃腸の働きを促進する
消化酵素の分泌増加。細かく噛み砕けば胃腸の負担を少なくします。
2.虫歯、歯周病、口臭を予防する
唾液の分泌増加。抗菌作用によりお口の中の清浄効果が高まります。
3.肥満を防止する
ゆっくりたくさん噛むと満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防止します。
4.脳の働きを活発にする
脳への血流が増加して脳が元気になります。脳の老化を防止します。
5.全身の体力向上
全身の神経を刺激して活力がみなぎり体力、運動能力が向上します。
6.味覚を発達させる
噛むほどにじっくり味わえて薄味でもしっかり美味しさを感じられます。
7.がんを予防する
唾液に含まれる酵素には食品中の発がん性物質を抑制する効果があると言われています。

 

■いつまでも自分の歯で噛もう

日本では平均寿命は世界でトップクラスですが、歯の寿命となればまだまだなのです。
自分の歯が20本残っていれば、まずよく噛めると言われています。
80歳で20本の歯を残すことを目標としましょう。
一生自分の歯で食事することが健康な体づくりにつながるのです。

■歯がなくなっても諦めず

すでに、自分の歯が20本以下になってしまった方も放置せず歯科に相談し必要な処置を受けましょう。
例えば「入れ歯」ですが、入れ歯をつけているときは歩くリズムが安定しているのに、はずすとつまずきやすくなるとの報告があります。
入れ歯を入れることで、ふんばりがきいて転倒防止に繋がるのです。
また、歯が無くて更に入れ歯も使っていない人ほど痴呆の症状が多いことも知られていますね。
入れ歯を上手に使うことには努力が必要となります。ゆっくりと慣れていけるよう頑張りましょう!

 

また、舌や頬の動きも大切です。普段から自己流でいいのでストレッチをしてほぐしておくと良いです。一番大切なことは「よく噛む」ことです。

味覚を楽しみ健康維持できるよう、歯がある人もない人も噛む回数を増やすことを習慣としてください。

80歳を超えてしっかりと歯のある方は、やはり口元にハリがあって若々しいです。

私達も、しっかりと噛んでアンチエイジング頑張っていきたいと思います✨そして、みなさんの噛んで食事ができるサポートをさせていただきます😊

また、来週のブログをお楽しみに〜!