---

みなさんこんにちは！🌟

今年度入社した歯科助手の今井咲希です！

簡単に自己紹介をさせて頂きます！

出身:寒河江市

血液型:A型

好きな寿司のネタ:つぶ貝

趣味:ネイルのチップ作り💅

お出かけする時は自分で作ったネイルで、遊びに行きます！

7月も終わりに近づき、山形県では大雨が降り各地で甚大な被害が出ました😔

感染病・災害と続き大変な世の中ですが、何か明るい話題が一つでも多く出て世界中が早く平和になることを祈っています🌏

さて、入社したばかりの私は「歯科」について未経験ですが、毎日様々な処置のサイドにつき、処置に必要な器具の名前やなぜその器具が使われるのか、その用途を先輩方に教えて頂きながら日々頑張っております！😊また、当院は歯科助手としてだけではなく、人としても成長できる場所なので、日々刺激をもらいながら楽しく働かせていただいております❕

そんな中、今頑張っているのが銀歯などの被せ物をお作りするために必ず必要になる「印象採得」です。まずお作りする際に必要なものは、一つ目が「アルジネート」というピンクの軟らかい材料です。皆さんも銀歯をお作りした際にピンク色をした軟らかい材料をお口の中に入れられた経験があるのではないでしょうか。あれが「アルジネート」と呼ばれるものです！

また、印象にも種類があります。

① 片顎印象（へんがくいんしょう）

歯列の一部の印象のことを指します。印象をとる部位によって、使用するトレー（印象をとる器具）も異なってきます。

右上と左下では同じトレーを使用することができます。同様に、左上と右下では同じトレーを使用することができます。

② 全顎印象（ぜんがくいんしょう）

歯列全体の印象がとれるトレーを用います。患者さんの歯列の大きさによりS、M、Lなどとサイズがあります。

 

寒天印象材（かんてんいんしょうざい）

「寒天」という緑色をした精密な型を取るために必要な印象材です。寒天印象材を単体で使用することはありません。必ずアルジネートとセットで、寒天→アルジネートの順番で使用します。

このように、ふたつの印象材を使うことを、連合印象（れんごういんしょう）とよびます。

ここで作り方を見てみましょう！

①こちらが歯の模型になります。右から2番目の窩洞（穴）に今から材料を入れていきます。

②先程紹介した窩洞（穴）に緑色の寒天を流し込みます。

 

そして、上からピンク色のアルジネートで印象をすると、、、

③連合印象の完成です！

そしてこの過程を経て、技工所に預けて１週間経つと皆さまのもとに銀歯などの被せ物が届きます！

以上、印象の紹介でした！次回のブログもお楽しみに！