「歯ぎしり」と「食いしばり」を知ろう\( ¨̮ )/

みなさん、こんにちは(*ˊᵕˋ*)

今週の担当は歯科助手、トリートメントコーディネーターの佐藤花です🌷

今年も早いもので半年を過ぎようとしていますね。

上半期を振り返りつつ、下半期に向けてさらにパワーアップを目指すT’s DENTAL OFFICEです✨

 

さて、歯ぎしりは肩こりや頭痛を引き起こすことがあると知っていましたか??

 

その原因の1つが歯ぎしりだと
知らなかった方はぜひ今日このまま続きを
読んでみてください😊

 

歯ぎしりは睡眠中に起きやすいため本人が自覚しづらく、他の治療で歯医者に来たとき、歯が磨り減っていることから発覚するケースがほとんどです。

 

夜間の歯ぎしりをする人の割合は8~16%といわれていますが、日中の歯ぎしり・食いしばりをあわせると90%近くの方がしている可能性があるという疫学調査もあります。
また夜間の歯ぎしりは、睡眠が浅い状態のときに起こりやすいため、疲労がたまったり寝不足が続いたりすると、より多く発現する傾向にあります。

 

「歯ぎしり」と呼ばれる症状には、
ギリギリと大きな音を出すものの他に
いくつか種類があります。
近年、若い方に多く見られるのが、
音は出さずに上下の歯に強く力をかける
いわゆる「食いしばり」があります。

 

しかもこの食いしばり、寝ているときだけでなく、起きている時にもしていることが多いらしいです👀!

 

夕方や起床時に顎がだるく感じる、口が開けにくい、むし歯でもないのに歯がしみる。

そういった経験をされたことはありませんか?

当てはまるものがあるかチェックしてみましょう!

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パソコンに向かって長時間デスクワークをするとき無意識に食いしばっている方いませんか?
仕事中、あごの筋肉が張る方は食いしばりの疑いがありますよ☝️

 

食いしばっていると、あごの筋肉に負荷がかかるため偏頭痛、肩こり、首の張りなどの症状に繋がるほか、歯が磨耗したり(すり減ったり)します。

 

人は寝ているとき、程度の差はありますが、
誰でも歯ぎしりをすると考えられています。
歯茎や、歯を支える骨に大きな負荷がかかっているんです!!!

 

 

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(写真)歯ぎしりによって極度に歯が磨り減った下の前歯

 

対処法✰軽減対策(例)
歯ぎしり・食いしばりの引き金になるのは、

精神的なストレスといわれています。
昼間の歯ぎしり・食いしばり対策として

まずは、気づくことです💡
仕事に夢中になっている時など、しっかりかみ締めていないかどうか、自分で意識してみましょう。もし気づいたら顎の力を抜いてストレッチをしてみましょう。

 

夜間の歯ぎしりには、「寝る直前に顎と筋肉をリラックスさせ上下の歯と歯を合わせない」と自分に言い聞かせる、いわゆる自己暗示法も効果的です。

 

友達や家族、彼氏、彼女と旅行に行ったら、
夜中に隣からギリギリと歯ぎしり音が…なんて
経験、ありませんか!?
ぜひ!!大事な方の歯を守るために、この豆知識を教えてあげてください😬⭐️

 

症状が強い場合には、歯科医院でマウスピースを作ってもらうのも1つの方法です。

 

歯周病になったり、ひどい時には

奥歯が割れることもあります。
自覚しづらいだけに、気づいたときには
歯が磨耗して(すり減って)いた···なんてことも
あるようです。
あごの痛みなど自覚症状がある人は、
ぜひ思いきってご来院ください✨

 

もちろん、通院中の方も気になる症状があれば

お気軽にご相談くださいね😊