乳幼児の虫歯予防の基礎知識

皆さんこんにちは!(^^)!

 

T’s DENTAL OFFICE 歯科衛生士の水田です。

暖かくなったと思ったら時おり雨が降り、少し肌寒い日が続いていますね(>_<)体調崩されていませんか?

 

 

先週は山形の空にブルーインパルスが来ていましたね!!沢山の山形の人達が空を見上げた事でしょう!(^^)! カッコ良かったですね!!飛んでる所を初めて見たのでとても感動し元気をもらいました(*^^*)

 

 

さて、今回はお子さんの虫歯予防の知識についてお話しさせていただきます。

 

虫歯はいくつかの条件が重なってできるものです。

予防のためには、歯の手入れだけでなく、生活習慣そのものを良くしていき   ましょう。

 

①よくかんで食べて、唾液を出す。

唾液には、清掃効果があります。

 

②食後には歯磨きを

ミュータンス菌(虫歯菌)は歯垢に付着し、歯を溶かす酸を産生します。歯を磨いて、歯垢が残らない状態にしておくことがです。

 

③だらだら食べをしない(間食を多くとらない)

口に食べ物があると酸性に傾き、虫歯ができやすい環境に。決めた時間に食事することを守りましょう。

 

④甘いおやつは要注意!!

糖分の多いおやつは、虫歯を引き起こしやすいもの。特に、粘着性のあるキャラメルや、歯につきやすいアイスクリームやジュース、クッキー、チョコレート、アメなどは、糖分が残りやすいので、歯磨きやうがいなどしてケアしましょう。

 

生まれてから3歳ごろまでは、家族の口の状態が子供に大きく影響します。家族がミュータンス菌(虫歯菌)を一定の数以上に保有していると、子供への感染率菌数の少ない親と比較して、9倍以上になると言われています。更に、3歳までに虫歯に感染し、一定以上の数まで菌が増えると、その後の虫歯の発症率は、明らかに高くなることも分かっています。

虫歯菌は歯が口の中に生えた瞬間から常在します。まったくなくすことはできませんが、3歳くらいまでは、できるだけ家族皆で虫歯菌を減らすようにしましょう。

歯を溶かす酸を産生する歯垢を蓄積させない、虫歯菌のエサとなるショ糖(お菓子やジュース)を取りすぎないこと、虫歯予防を心がけます。そして、虫歯ができてしまったら、早めに治療しましょう。

 

◆おまけ◆

常備薬にはさとうが入っています!!

喘息やアレルギー性鼻炎などでのむ薬には、さとうが含まれているものがかなりあります。なめてみて甘い薬は、その可能性が高いと思って下さい。就寝前に服用の指示があった場合は、歯磨きの前に飲むようにしましょうね

 

 

小さいうちからフロスの使用を習慣化することで虫歯予防に最適です。ハブラシだけでなくケア用品もプラスしていきましょう。

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それでは次回のブログもお楽しみに(*^^*)