小児口腔機能発達不全症について✨

みなさんこんにちは(*^^*)医療法人彩優会T’s DENTAL OFFICE歯科衛生士の水田です(о´∀`о)

 

毎日寒く、朝は道路がツルツルで毎朝ヒヤッとさせられます((((;゚Д゚)))))))

足元の悪い中、皆様通って頂きありがとうございます。くれぐれも気を付けてお越し下さいね(*^^*)

 

今回は小児口腔機能発達不全症についてお話しさせていただきたいと思います。

 

小児口腔機能発達不全症とは?

 

15才未満の小児で障害が無いのにも関わらず、食べる、話す、などの口の機能が十分に発達していない状態を言います。

現代では多くの小児が上手く噛めない、飲み込めない、発音がおかしい、口呼吸、いびきなど、口の機能に何らかの問題を持っています。

 

小児期の口の機能の問題は障害にわたって様々な悪影響を及ぼします!!

 

《口腔機能発達不全症の原因》

 

➀乳児嚥下の残存②口呼吸③低位舌などが考えられます。

これら3つは複雑に絡み合い全ての原因に対処しなければ正常な発育へ改善するのはむずかいです。

 

➀乳児嚥下とは唇が開いたまま、舌が前に出た状態で飲み込みをする。そうなる事で叢生(歯並びがガタガタ)過蓋咬合(深い噛み込み下の前歯が見えない)上顎前突(出っ歯)になりやすい。

 

②口呼吸では、ポカン口、唇が厚くなる、上顎前突(出っ歯)風邪をひきやすくなる。舌が低い位置になり、気道が狭くなる。

 

③低位舌とは、舌が低いつ位置になり、気道が狭くなり呼吸が苦しくなる。睡眠時無呼吸症候群になる可能性があがる。酸素が沢山吸い込めず心臓や脳へダメージ。

 

これらをを予防改善する為に口育という取り組みが大切になってきます。

 

口育とは…新生児期からの呼吸、嚥下の正常発達を促進する事により、口腔機能発達不全症を防止する事で不正歯列、不正な顎顔面の成長、口呼吸、食機能低下、閉鎖性呼吸障害、睡眠障害を予防し遺伝子通りの形態の獲得と正常で健康な心身の発達を目指します。

 

少々難しくなってしまったかもしれませんが、お子さんお口の癖や指しゃぶり、口が常に開いている、舌がいつも出てる、食事中の音が気になる、などちょっとした事でも気になった事が有ればぜひご相談下さい。

 

前回のブログでもお伝えしましたが、MFT(筋機能療法)簡単に言えばお口のトレーニングでこれらの改善を期待できます。トレーニングや詳しく知りたい時はぜひお声がけして下さいね♪

 

では、次回のブログもお楽しみに(*^▽^*)