ドライマウス(口腔乾燥症)について☺︎
皆さん、こんにちは!歯科衛生士の髙橋です⭐️!
台風が過ぎ去り、少し肌寒い日々が続いていますが体調など崩されてませんか?
段々と寒くなり、風邪をひきやすい季節になってきているので外から帰ったらうがい手洗いを徹底しましょう!
今週は、ドライマウス(口腔乾燥症)についてお話ししていきます!
《そもそも「ドライマウス(口腔乾燥症)」とは?》
唾液の分泌が低下して、お口の中が乾く病気。唾液が不足することで、いろいろなお口の悩みを引き起こしますが、ご自身がドライマウス(口腔乾燥症)だと気付いていない人が多いです。
お口の中が乾燥すると、虫歯・歯周病だけでなく、口内炎、味覚障害、誤嚥性肺炎などを起こすきっかけにもなります。
《ドライマウス(口腔乾燥症)の原因》
①加齢による筋肉の衰え
②薬の副作用(降圧剤や抗炎症剤、鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、抗うつ剤など)
③体の病気(高血圧や糖尿病、腎疾患、シェーグレン症候群など)
④口呼吸
⑤ストレス
《ドライマウス(口腔乾燥症)のセルフチェック✏️》
☑︎水をよく飲む
☑︎乾いた食品(パンなど)が食べにくい
☑︎お口の中がネバネバする
☑︎口臭がきになる
☑︎舌がヒリヒリする
☑︎話しにくい
☑︎食べ物の味がわかりにくい
☑︎虫歯や口内炎ができやすい
皆さん、いかがですか?
1つでも当てはまる方は、ドライマウス(口腔乾燥症)の可能性があります。
《ドライマウス(口腔乾燥症)のケア方法》
①潤いリンスで清潔に
乾燥した不快なお口をすすぐことで、潤してスッキリ清潔にします
その際、水分を奪うアルコールは無配合で刺激がないものを選びましょう!
②保湿ジェルで保湿・保護
ジェルを舌で行き渡らせることで、保湿を長持ちさせます。
※ドライマウス(口腔乾燥症)の方の歯磨き粉は、発泡剤が配合されていないもの(泡立ちが少ないもの)がオススメです!
当院のオススメはこちら!!
気になる方は、お気軽にスタッフまでお声がけください!
また、ドライマウス(口腔乾燥症)の方は、いろいろなお口の悩みが起こりやすくなります。
例えば、口内炎などの粘膜トラブルが起こりやすくなります。これは、唾液が持つ天然の抗菌力や感染防御力、自然治癒力が低下するためです。また、潤滑しにくくなるため、乾いた食べ物が食べづらくなったり、話そうとしても粘膜や舌がくっついて話しにくくなります。
そのため、ドライマウス(口腔乾燥症)の方は唾液を出すことが重要です!
唾液を出すには、マッサージが有効です!
ちなみに9月14日に投稿したブログで「唾液腺マッサージ」について詳しく書いてあります!
ぜひ、参考にしてみてくださいね⭐️!