誤嚥性肺炎と歯周病について😃
皆さんこんちは😊いかがお過ごしでしょうか?今回担当しますティーズデンタルオフィス歯科衛生士の志鎌です。
2月に入りなんとなく春が近づいてきた気がするのは私だけでしょうか?😅引き続き感染対策、体調管理に気をつけて過ごしていきたいですね。
さて今回は誤嚥性肺炎と歯周病菌についてのお話です。
高齢者になると嚥下反射や咳反射が低下する為誤嚥を起こしやすくなります。細菌の固まりであるプラーク1mグラムの細菌数約10億個と言われており歯周病の発症や進行に関係しています。誤嚥性肺炎を起こす細菌残り約60%が歯周病菌です。
🍀誤嚥性肺炎の1番の予防方法🍀
部分入れ歯や総入れ歯の方のお口にも歯周病がたくさんいます。入れ歯の手入れを怠ると誤嚥性肺炎の発症が1.3〜1.5倍になることもわかっています。
誤嚥性肺炎の1番の予防方法はお口の細菌を減らすことと、口腔機能維持向上を目指す。
むせやすい食品
水、お茶などサラサラした液体、味噌汁など液体と同体が混ざった料理。パサパサした食べ物。
(1)食べ物を工夫する
とろみをつける(口の中の食べ物をひとまとめにしてのみこめるようにとろみをつけるなど工夫しましょう)
(2)飲み込みやすい形にかえる
食べ方を工夫する。(食べる姿勢を整える、顎を引く、椅子には深く腰掛け、かかとを床につける。
(3)喉の通りをよくする。
(4)少しづつ食べる。
(5)飲み込む力をつける運動。
.舌を口の中ではじいてタッと音をたてて鳴らす。
.舌で左右の頬を内側から押す。
.額に手を当て、押しながらゆっくり5秒数えながら下を向く。
.口を閉じてつばを飲み込む動作(ゴックンの途中)を3秒間キープ、どれも無理のないように行いましょう。
いかがでしたか?みなさんも予防として良かったら、やってみてくださいね😄
次回のブログもお楽しみに😁