よく噛んで健康に☺
こんにちは!
T’s DENTAL OFFICEの受付兼トリートメントコーディネーターの青山です。
先日背中と肩を痛め、接骨院に通っています。
2週間経った今では快適に過ごすことができていますが、まだコリが残っているようなのでもう少し継続して通院するつもりです。
歯だけでなく、身体も日常的なメンテナンスが重要ですね!
ついつい縮こまってしまうこの季節だからこそ、お風呂でしっかり温まりストレッチをしてボディメンテナンスをしていきたいと思います☺
今回は楽しく、おいしく食べて、健康になることを目標に、食べ方やよく噛むことの大切さについてお話していきます。
さまざまな面から「食育」が注目されているのはご存じでしょうか?
食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。
出典:「食育」とは:農林水産省
楽しく、おいしく食事をするためには、お口や歯の健康が不可欠です。
「食べ方」に焦点を当てて食育について考えていきましょう。
よく噛んで食べていますか?
食事をするとき、いつもよく噛んで食べることを意識していますか?
現代人は、柔らかく食べやすいものを好む人が多く、また、忙しさから流し込むように食事をする人が増えています。
よく噛むことは、お口や全身の健康にも非常に大切なことです。
厚生労働省では、「噛ミング30」という、ひと口30回以上噛むことを意識しましょうという目標を掲げています。
よく噛むことで、以下のようなことが期待できますよ(^^)
● 唾液の分泌量が増えて虫歯や歯周病になりにくくなる
● 消化吸収を促し食べすぎを防止する
● 顎が鍛えられ噛む力を維持できる
よく噛むことは、「8020運動」の達成にも繋がると言われています。
8020運動とは、80歳までにご自身の歯が20本残っている状態を目標としています。
ご自身の歯で、食べたいものを不自由なく食べられるということは幸せなことであり、QOL(生活の質)も向上します。
よく噛むための食事のポイント
よく噛むために食事作りや食べる環境に工夫をしてみましょう。
● 具材を大きく切る
● 歯ごたえを残す
● 食材の組み合わせを工夫する
● 食べるときに水で流し込まない
● 床に足底をしっかりつける
● 急いで食べない
● 楽しんで食事をする
根菜は食べ応えや食感があるので、毎日の食事に積極的に取り入れてみましょう。
大きめに切った具材を入れた炊き込みご飯などもおすすめです。
また、小さなお子さんの場合は、子ども用の椅子を用意し足をしっかりつけた状態で食事をしましょう。
足がブラブラしていると体に力が入らず、噛む力も弱まってしまいます。
そして、可能な限り家族そろって食卓を囲み、ゆったりと楽しく食事をしましょう。
たくさん笑って免疫力を高め、寒い冬を乗り越えていきましょう!!