新年 あけましておめでとうございます🌄🐰

みなさん こんにちは😀

今週のブログはT’s DENTAL OFFICE 受付の佐藤が担当します。

お正月もアッいう間に過ぎていつもの日常に戻りつつありますが、みなさんはどんなお正月を過ごしましたか?

年末年始は人と会う機会も増え、美味しいお食事を沢山食べたという方も多いのはないでしょうか。

実際に私も食べてばかりもお正月でした😁

そこで!沢山食べた後に欠かせないのが”歯みがき”です。

歯みがきというと日本では奈良時代や平安時代に公家や僧侶といった上流階級の方たちが行い始め、庶民に普及したのが江戸時代の初期といわれています。

その時の歯ブラシというと木を煮て、木槌で叩いて房状にしたものだったそうですが、繊維状にして歯を磨いていたので今とやり方は一緒ですよね。

歯みがきをする大きな理由としては、食べ物のカスを取り除いて、虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を取り除くことにあります。

歯垢(プラーク)とは歯に付着した食べ物の残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもので、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。 この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かしていき穴が開いていくと虫歯になります。これを取り除かないと2日ほどで石灰化していきます。

石灰化したのが歯石です。

歯石になってしまうと歯みがきで取り除くことができないため歯科でのメンテナンスが必要になっていきます。

定期的にメンテナンスに行っていても毎日食事をし、使い続けている口腔環境を少しでも保つためには毎日の

歯みがきがとても重要です。

歯みがきだけではプラークを取りの除くことはできません。

歯みがきだけのプラーク除去率はおおよそ60%くらいですが、デンタルフロスを使うと除去率は80%まであがります。

さらに歯間ブラシを使うと90%まで除去率があがるといいます。

寝ている時が一番プラークが付きやすくなるので寝る前の歯みがきから歯ブラシ+フロス・歯間ブラシをしてみてください。

起きたあとの不快なお口のネバネバも少なくなりますよ。😊

毎日使う『歯』は皮膚などと違い、一度虫歯になってしまうと自然に治ることはありません。

健康に新たな1年を過ごすためにも、お正月中に『だらだら食べ』をして歯みがき習慣が乱れた方ももう一度見直してみてはいかがでしょうか。

歯間ブラシのサイズが気になる方は担当衛生士に相談してみてくださいね。

次回のブログもお楽しみに~🎵