皆さんこんにちは♪

 

 

T’s DENTAL OFFICE歯科衛生士の小笠原です！

 

春の暖かさを感じられる季節になりましたね〜♪花粉症の私にはとっても辛い時期でもあります朝晩はまだ冷え込むので体調管理にも気をつけていきましょう！

また、先週の日曜日には歯科衛生士国家試験が無事終了しましたね。受験された皆さん本当にお疲れ様でした！去年私も受験しましたがあの緊張は今でも忘れられません

 

 

 

 

さてさて本題にうつりましょう！！

今回は0歳から1歳くらいの子の虫歯予防についてお話ししていきます！

歯が萌出する前は頬っぺたや唇を触る事で、口に触られることを慣らします。

生後6〜8ヵ月頃に下の前歯が生えてきます。歯の生え方を見ながら人差し指にガーゼを巻き、清拭してあげましょう！！

またガーゼで拭く際にはミルクを飲んだ後にするのが一番良いですが、ご機嫌を見ながらしてあげるのも大事なポイントのひとつと言えます☺️

 

 

 

次は歯ブラシを使うタイミングですが、、

上の前歯が生えてきたら使ってあげましょう！その理由としては、下の歯は唾液に多く触れますが上の歯は唾液が付きにくく虫歯になりやすいのです！

ですので、この時期になったら赤ちゃん用の歯ブラシで歯に触れる練習をしながら、抱っこの体勢で歯を観察し優しく磨いてあげましょう！

 

 

またこの時期になると同時に虫歯菌の感染が始まります。多くの場合赤ちゃんが離乳食を始めた時期に、大人と同じスプーンや食器を共有してしまう事で唾液を通じて感染します。

そのためお子さんだけの口腔ケアだけではなく、ご家族の虫歯の治療や定期的な歯科医院での検診が必要になってきます

 

 

また、乳歯のうちから虫歯にならないように心がけていれば歯を大切にする習慣が身につき、お子さんが大人になっても虫歯や歯周病にかかるリスクがかなり減ってきます！！

お子さんの目の前で家族で楽しそうに歯を磨くのも歯磨きを好きになるきっかけになりますね！！

 

 

 

 

では次回のブログもお楽しみに！！