歯ブラシと電動歯ブラシ、音波歯ブラシの違い

みなさんこんにちは(^^)

医療法人彩優会T’SDENTALOFFICE歯科衛生士の沖津です♩

暖かい日が続き、桜の蕾もだいぶ膨らんできましたね⭐︎

 

 

さて今日は、電動歯ブラシを使ってみたいけど、手磨き用の歯ブラシとの違いや使い方などが気になる方もいらっしゃると思います。また、電動歯ブラシと言っても、動きや機能によっていくつか種類があります。今回は、歯ブラシと電動歯ブラシの違いや、電動歯ブラシの種類、使い方などを合わせて紹介していきたいと思います。

Set of different toothbrushes. Tools for oral care.

歯ブラシと電動歯ブラシの違い

通常の手磨き用の歯ブラシは、ご自身で動かし方や力加減を調節できる点がメリットです。微調整をしながら、丁寧に磨きたい方にぴったりです。

一方、電動歯ブラシは、誰でも一定の力で磨けることや短時間で歯をきれいにすることができる点がメリットです。

電動歯ブラシの種類

電動歯ブラシは、動きや機能によって大きく3つの種類に分けることができます。

1.   電動歯ブラシ

電力によって、ヘッドが回転や振動することで汚れを落としていきます。回転式はヘッドが回転することで、より磨いている感を感じやすくなっています。パワフルに汚れを落としたい方におすすめです。

振動式は、回転式よりも歯や歯茎に優しく汚れを落としていきます。価格も比較的安価なものが多く、コンパクトなサイズが多いのも特徴です。

2.   音波歯ブラシ

200〜300Hzの音波振動により、汚れを落としていきます。音波の力で水流が発生するので、歯ブラシの毛先が届かない少し奥まった部分の汚れも落とすことができます。

3.   超音波歯ブラシ

音波歯ブラシよりさらに細かい音波で汚れを落としていきます。160~200万Hzの超高速振動によって、セルフケアでは除去しづらいバイオフィルムも除去することができます。

超音波歯ブラシは、振動が細かいので、手磨きと同じように小刻みに動かす必要があります。

電動歯ブラシの使い方と注意点

電動歯ブラシは正しく使わないと、かえって汚れが残ってしまいます。また、使い方によっては、歯茎を傷つける恐れもあるので注意が必要です。

 

電動歯ブラシの使い方

ブラシ部分が回転や振動しているので、通常の歯ブラシのようにゴシゴシ磨かず、歯に当てるようにして少しずつ場所を変えていきましょう。当て方は、通常の歯ブラシと同様に、平らな部分や噛み合わせの部分は90度に。歯と歯の間や歯と歯茎の間には、45度の角度から当てていきましょう。

電動歯ブラシを使う時の注意点

手磨きの時のようにゴシゴシとブラシを動かしたり、長時間使ったりすると、歯に必要以上の摩擦が加わり、歯が傷ついてしまう可能性があります。優しく当てることを心がけ、磨く時間は2分程度で終了させましょう。

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