炭酸は歯が溶ける?
みなさん、こんにちは🍉
今週のブログは、歯科助手・受付の蛇子が担当させていただきます♪
先週の7/7は七夕でしたね〜
みなさんは何かお願い事を吊るしましたか?
当院では七夕のイベントで、スタッフ全員に願い事を書いてもらいました♪
短冊は、受付前の右横の黒板に貼っておりますので、是非!担当の衛生士さんやTCさんがどんなお願い事を書いているのか、見てみてくださいね♪
素敵なお願い事ばかりで、みんなの願い事が叶うと良いなぁ♡と思っています(^^)
さてさて、今年は長梅雨のせいか雨の日も多くジメジメしていますが、暑い日も続いていますね😵
熱中症対策にも水分は欠かせません!
みなさんは水分補給に何を飲まれていますか??
暑い日は、冷たいサイダーやコーラ、メロンソーダなどいつもより特に美味しく感じますよね♪
サイダーやコーラなどの飲み物は甘く、砂糖が入っているため、”虫歯になりやすい”や”歯が溶ける”というのはご存知の方が多いと思います。
しかし、砂糖の入っていない炭酸水も歯が溶けるという事をご存知でしたでしょうか?
砂糖が入っていないから大丈夫!
そう思っていませんか??
●炭酸水で歯が溶けるって本当??
歯は酸性が強ければ溶ける場合があります。
歯が溶ける酸性度はPH5.5以下と言われています。
炭酸飲料はPH2.2~3.4なため炭酸飲料によって歯が溶けることが考えられます。
特に気をつけなければいけないのは、フレーバー付き炭酸飲料水です。
レモンやグレープフルーツなどのフレーバー付きの飲み物は酸性度が高くなり、その炭酸水は酸性度の高い飲み物となり、歯を溶かす危険があるということです。
水替わりに多量に摂取したり、飲み続けると歯は溶けやすくなります。
●無糖でも炭酸水は酸性
柑橘系フレーバーの炭酸水やコーラのような炭酸ジュースは、酸性度が高いため酸蝕歯になるリスクが高いです。
炭酸以外は何も含んでいない無糖の炭酸水の場合、他の炭酸飲料と比べて酸性度は低いため、歯への影響は少ないですが、炭酸水はもともと酸性であり、酸性度の強さも製品によって様々です。
そのため、無糖の炭酸水であっても頻繁に飲んでいたり、長い時間をかけて飲んでいたりすると口の中が酸性のままになるため、リスクが高くなります。
「じゃあ炭酸水は飲んじゃいけないの!?」
そんなことはありません(^^)♪
飲み方にさえ気をつけていれば炭酸飲料水を飲んでも大丈夫です♪
・就寝前には飲まない
・口の中に溜めない
・頻繁に飲まない
・炭酸飲料水を飲んだら水かお茶を飲む
口腔内には唾液が存在しておりますので、お口の中を中性に戻そうとする作用があります。
酸性のお口を、いかに中性に早く戻せるかがお口の中を守るポイントになってきます😊
暑い夏を、美味しい飲み物を上手に飲みつつ乗り越えていきましょう♪
次回のブログもお楽しみに〜☆