MFTってなに?
みなさんこんにちは!医療法人彩優会ティーズデンタルオフィス歯科衛生士の阿部です。
まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?⛄手洗い・うがい・消毒・マスク着用が当たり前になった今、以前よりも季節の変わり目などで体調を崩しにくくなったと感じるこの頃ですやはり習慣化することは大切だな〜と身に染みて実感しております、、今後も気を抜かずに、山形の寒い冬を乗り越えていきましょう!
さて!「口腔悪習癖(こうくうあくしゅうへき)」という言葉を耳にしたことはありますか?
口呼吸をしている、安静時に口をポカンと開けている、指しゃぶり、爪をかんでいる、唇を噛んだり吸ったりしている、、、などなど。お子さんやご自身に当てはまるものはありませんか?
口の周りや舌の筋肉が弱かったり悪い習慣があると、歯並びや顎の成長・発音などに悪影響を与えてしまいます。この悪い癖のことを口腔悪習癖といいます。
この悪習癖を取り除いて舌や口の周りの筋肉の正しい動きを覚えていき、それを習慣化し、正しく機能させるトレーニングのことをMFT(口腔筋機能療法)といいます。当院でもお子様を対象に、積極的にMFT(口腔筋機能療法)を取り入れております。
みなさんは安静時(リラックスしている状態)に舌の先はどこについていますか?
上顎の前歯の後ろにプクッとしたふくらみがあります。 ここを「スポット」といい、正しい舌の位置です。
舌の先が下の前歯を触っていたり(低位舌)、上と下の前歯を押していたりしているのはNGです♀️みなさん正しい位置に舌の先はついていたでしょうか?もし今できていなくても、練習や日々の意識でできるようになります!普段の生活で少しずつ意識して改善できるといいですよね!
安静時(リラックスしているとき)では、舌は上顎のスポットについていて、口唇は閉じているのが理想的な状態です。
MFT(口腔筋機能療法)をすることで、この正しい舌の状態や口の周りの筋肉の使い方を身につけて、正しい嚥下・呼吸・発音ができるようになるのが、このトレーニングの目標です。
お子様の悪習癖などで気になることや相談したいことがあれば、まずはお気軽にスタッフにお声がけ下さい一緒に改善していきましょう♪