犬歯が大事な理由をご存知ですか?

今週のブログを担当します。歯科衛生士の熊澤です。よろしくお願いします😊

今回は犬歯誘導(けんしゆうどう)について少しお話しさせていただきます。歯科用語なので、初めて耳にする方が多いと思います。

まずは犬歯についてお話しします。

犬歯とは

歯並びの真ん中から3番目にある歯です。
乳歯の場合は乳犬歯、
永久歯では犬歯と言われています。
見た目は、先端が3角形にとがっていて、ほかの歯よりも長く見えます。
歯の根も、他の歯よりも長くて、とても丈夫な歯です!

この犬歯はかみ合わせにとても重要な役割を果たしています。

 

犬歯誘導(けんしゆうどう)
下のあごは、あごの関節で動きますが、歯と歯が接している場合、歯がその動きをガイドしています。
歯並びが正常の場合、そのガイドは上下の犬歯がすることが多いです。

例えば、あごを右側に動かすときには、右上の犬歯と右下の犬歯だけが接して動いていきます。
これを犬歯誘導といいます。
その時に、歯にも強い横の力がかかります!
なので犬歯は、歯の根が長く丈夫であるため誘導の側方力に耐えることができます。
奥歯が接しないことで、強い咬合力から奥歯を守っているのです!

犬歯誘導した際に、奥歯が当たっている場合は、強い力がかかりやすく、歯が壊れたり、歯周病が進みやすくなってしまいます。

犬歯がすり減ってくると、その近くの第一小臼歯や、第二小臼歯と一緒にガイドをするようになってきます。
これをグループファンクションと呼んでいます。

このように犬歯は、ほかの歯を守る大切な役割があるのです!

 

定期検診でチェックしましょう✔️

虫歯などにならないように定期検診などにきちんと通い気を付けましょう♪
また、安易に歯並びが悪いからと犬歯を抜かないように、大事にしましょう!